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ポルシェ911 カレラ フロントフェンダー・ボンネット修理


修理内容概要


今回の事例は、ポルシェ911(カレラ系)のフロントフェンダー・ボンネット・ヘッドライト周辺の損傷修理です。

前方からの衝突により、アルミ製フロントフードと右フェンダーが大きく変形し、エンジンルーム内の一部ブラケットも破損していました。

Super5では、アルミボディ専用設備と純正塗装データを用いて、ポルシェ特有の滑らかなボディラインを完全に復元しました。


修理前の状態


事故直後の車両は、右フェンダーが大きく潰れ、ボンネットが浮き上がった状態。

ヘッドライトハウジングがずれ、内部配線も露出していました。

ポルシェ911はフロント構造が軽量化されており、アルミパネル修正には高度な技術が求められる車種です。

ポルシェ911(カレラ) フロントフェンダー・ボンネット板金塗装


修理工程



1.分解・損傷確認


フェンダー・フード・ヘッドライトを取り外し、内部構造部の変形を3D測定。

骨格への影響を確認し、パネル修正と部品交換の範囲を確定しました。


2.アルミボディ修正


専用のヒーターとアルミハンマーを使用し、金属の伸縮を最小限に抑えながらフェンダーを整形。

パネルの曲率とラインを純正形状に合わせ、右右のバランスを調整しました。


3.下地処理・塗装準備


ポルシェ純正塗装システム(Porsche Paint System)を使用し、ボディカラー「アゲートグレー・メタリック(Agate Grey Metallic)」を再現。

塗装前にサフェーサーで下地を整え、隣接パネルとの色差を抑えるブロック塗装方式を採用しました。


4.塗装・仕上げ


塗装はブース内で温度・湿度を管理し、3層構造(ベース+メタリック+クリア)で施工。

塗膜乾燥後、鏡面仕上げポリッシュを施し、深い艶と滑らかな反射を実現しました。


5.組付け・最終確認


修復したフェンダーとボンネットを再装着し、ヘッドライト位置・隙間・角度を調整。

エンジンルーム内の固定部も純正トルクで再組付けし、最終チェックを経て納車となりました。


修理のポイント


  • アルミボディ対応の板金整形技術

  • ポルシェ純正塗装システムによる金属光沢の再現

  • 高級スポーツカーに求められる0.1mm単位のパネル調整精度

  • 修理後のフロントバランス・光の反射が純正同等


修理後の状態


修理後は、損傷箇所が完全に見えないレベルまで復元。

ボディの曲線と艶、ライト周辺のラインも自然に繋がり、ポルシェ本来のスポーツフォルムを取り戻しました。

お客様からは「ディーラーよりも仕上がりが綺麗」と高い評価をいただきました。


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